今回はSDGsを絡めたマーケティングが重要となる理由と対応方法を紹介していきます。
実際の体験談とネット情報をミックスした独自視点で解説しておりますので、新しい切り口の情報を探している人にピッタリです。
知っておいて損はない、といいますか、後々になって
「早めに知っておけばよかった。。。」
と後悔されないよう、一通り読んでみてください。
2分ぐらいで読めますので、サクッと新しい情報を把握しておきたい人にオススメです。
\見ないと損かも?/
理由①:購買の主流となる若者がSDGsに興味ありという事実
朝日新聞社と電通社が発表しているSDGsに関する調査によりますと、10代の認知度、興味・関心度が非常に高いことが分かりました。
10代の認知度は約90%、興味・関心度は約50%になっており、他の世代よりも高い数値が出ております。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://miraimedia.asahi.com/sdgs_survey09/
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0427-010518.html
ここでのポイントは将来の購買層がSDGsに関心を持っているということです。
現時点の購買力はあまり高くありませんが、これから労働の中心となる世代であるため、長期的視点でみますと、10代をおさえることは重要といえます。
また、教科書にもSDGsが記載され始めたことから、10代以降の世代は授業でSDGsを学ぶ機会が増えてきております。
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/sdgs/data/SDGs_shakai.pdf
つまり、これから生まれてくる世代にとってSDGsはますます当たり前になることでしょう。
理由②:海外での流行りは日本に遅れてやってくる
SDGsに限った話ではありませんが、海外で流行っていることは数年後日本にやってくるというのが当たり前になりつつあります。
例えば、SNSや仮想通貨といったトレンドは海外で流行した後、日本でも有名になりました。
これと同じ流れがSDGsでも起きる可能性があります。
例えば、脱プラスチックに関する規制が挙げられます。
欧州では脱プラスチック規制が日本よりも進んでおりますが、日本にも似た規制が設けられるかもしれません。
欧州の規制について知りたい場合はこちらをどうぞ。
規制に対して企業は動くため、その動きを予測してビジネスをつくることができれば、将来的に大きく成長することでしょう。
また、海外と日本における流行のギャップを狙うタイムマシン経営というビジネス手法も存在します。
既に認知度が高まっているSDGsに対してどこまで有効かは未知数ですが、「認知度が高い=実践できている」というわけではありませんので、新たなビジネスへ繋がる可能性は十分あります。
対応方法:スモールスタートで無理なく継続する
SDGs活動を一気に進めるのではなく、できることから徐々に実践していくことが大事です。
私たち自身もできる範囲で進めています。
- ゴミの分別
- 古紙回収
- マイカップの利用
- 地域活動(消防団・動物保護活動)
などなど。
小さくはじめることで、無理なく継続することができます。
そして、日頃実践している行動を見直してみてください。
SDGsに貢献しているような活動を実践しているハズです。
その活動を発信していきましょう。
「アピールするために活動しているんじゃない」
というご意見もあるかと思います。
その考え、理解できます。
私たちも元々はそのような考えをもっていました。
ですが、アピールすることで、見ている人があなた(会社)を信頼できるきっかけになるかもしれません。
アピールという行動について賛否分かれますが、押し売りでなければ、とても有効な手段だと考えます。
見るか見ないかは相手に委ねているからです。
SDGs活動をきっかけに、あなた(会社)に興味を持ってくれた相手とビジネスを開始できる可能性があるため、試す価値ありです。
方法はシンプル
- ホームページでのブログ投稿
- SNSで投稿を作成する
- YouTubeでの動画
などなど。
SNSであれば無料、ブログであればレンタルサーバー代:1,000円/月程度で発信活動を開始できますので、オススメです。
それでも迷っている場合はこちらもご覧ください。
SDGs活動を取り入れることで得られるメリットとデメリットを紹介しています。
SDGs × マーケティングが今後ますます増加すると思える2つ理由と対応方法【まとめ】
- 理由①:購買の主流となる若者がSDGsに興味ありという事実
- 理由②:海外での流行りは日本に遅れてやってくる
- 対応方法:スモールスタートで無理なく継続する
「今すぐ取り入れなければならない」
という理由でないため、後回しになりがちですが、大事なことには違いありません。
少しでも興味があるようでしたら、徐々にでも行動していきましょう。
他社事例も参考になるかもしれませんので、紹介いたします。